小豆飯のつくりかた |
1:小豆を茹でる |
(写真は三人分の食材です) 小豆を洗ってから鍋に入れ、豆が被るだけの水を入れ、ときどき差し水をしながら、やや硬目に茹でます。 注→小豆を入れた鍋が沸騰したら、一旦煮汁を捨てて豆の灰汁を抜き、再度水を入れて煮ます。 材料の準備(一人分) 精米、220グラム 小豆、42グラム 黒胡麻、1グラム 食塩、少量 |
2:煮汁をとって置く |
小豆が煮えたら、豆を笊にあけます。その際、煮汁は別の容器に入れてとって置きます。 |
3:炊飯 |
釜に一人前360ミリリットルの水を入れ、小豆の煮汁だけの水を汲み出し、その代わりに小豆の煮汁を入れ、沸騰したとき、精米と小豆を入れて底から掻き混ぜてから炊き上げるのが、軍隊の炊事場での炊き方ですが、家庭用炊飯器で作る場合は、1先ず米をといでから釜に入れ、通常の水加減をしておきます。2続いて、水を抜き、抜いた分だ小豆の煮汁を入れます。3スイッチを入れて炊き上げる。という手順を取ると良いでしょう。 |
4:完成 |
器に盛り、胡麻塩を振り掛ければ完成です。なお、胡麻塩は黒胡麻は炒ってから食塩と混ぜ合わせて、更に炒って作ります(ご家庭で作る場合は、市販の胡麻塩を用いれば良いでしょう)。備考本品は、もち米を使った「赤飯」ではなく、うるち米を用いた「小豆飯」です。赤飯よりもさっぱりした食感が楽しめます。是非、お楽しみ下さい。(調理・文責、中山郁) |