干瓢の煮染めのつくりかた |
1:干瓢をもどす |
まず干瓢を10分位水に浸してもどしてから、軟らかくなるまで茹でます。 |
2:煮染める |
干瓢がある程度柔らかくなったら茹汁に醤油、砂糖を加えて煮染めます。(この場合、茹汁は干瓢がひたる程度に加減しておきましょう) |
3:切り揃える |
煮染めた干瓢は冷まして味を含ませてから適宜の長さに切り揃えておきます。 |
4:完成 |
備考
干瓢というと我が栃木県が本場!ですから本品をお作りになるときには是非栃木県産の干瓢を用いてください。美味しいですし当神社の御祭神方・・・干瓢農家の方も多かったのです・・・もお喜びになりましょう。それはともかく、現代はさまざまなフリーズドライ食品がありますが、日本にも古くからさまざまな乾燥食品がありました。これらは軽く、かさばらず、かつ長持ちすることから、旧軍でも盛んに用いられ、かつ、その調理法も研究されてきました。本品もそうした乾燥食品使用の一例となります。干瓢を湯で戻す手間はありますが、全体の調理時間は余りかかりません。どうぞお酒のおつまみに、お子様のお弁当のおかずに、ご家庭の常備菜として使ってみてください。(調理・文責、中山郁) |