粕汁のつくりかた |
1:材料の下拵え |
(写真は一人分の食材です)
葱は1・5センチ位の木口切りとし、大根は千切りか、または薄い銀杏切りとします。また、酒粕は前夜から被る程度の水を入れて溶かしておきます。
材料(一人分)酒粕、25グラム削り節、4グラム(または煮干粉 2グラム) 葱、50グラム 味噌、50グラム(または粉味噌 25グラム) 大根(またはかぶ)150グラム |
2:大根を煮る |
鍋に350ミリリットル(一人分)の水を入れて沸かし、削り節と大根を入れます。 |
3:調味 |
大根に火が通ったら味噌と酒粕で味を調えます。 |
4:仕上げ |
最後に葱を加えてざっと煮れば完成です。 |
5:完成 |
(注)本調理は主として朝の味噌汁の代わりに用います。また、ほかに材料として塩鮭(または塩ブリ)を用いると、塩鮭(ブリ)粕汁となります。この場合には酒粕を40グラム、味噌を30グラムにしてください。 備考
とろりとして、腹持ちも栄養価も高く、おまけにあたたかで冷めにくいのが粕汁の利点です。火を入れますから粕気もなく、とろりとして、それでいて存外さっぱりとした味わいに仕上がります。いつも味噌汁では飽きてしまいましょうから、たまにはいかがですか? (調理・文責、中山郁) |