きんぴら牛蒡のつくりかた |
1:材料の準備 |
(写真は二人分の食材です) 材料(一人分)牛蒡、150グラム煮干粉または削り節、4グラム 唐辛子粉、少量グラム 人参、40グラム 砂糖、20グラム 胡麻油、5グラム 醤油、35ミリリットル |
2:材料の下拵え |
牛蒡、人参はささがきにしておきます。また、牛蒡はささがきにしたあと、暫く水に漬けてアク抜きします。 |
3:具材を炒める |
鍋に胡麻油を入れ、煙が立つまで熱してから牛蒡と人参、そして唐辛子粉入れ、よく混ぜながら炒めます。 |
4:味付け |
具材に火が通ったら削り節、砂糖、醤油で調味し、汁を煮詰めて火から下ろし、さめたら完成です。 |
5:完成 |
備考
坂田の金時の子、金平(きんぴら)が、金太郎さんと同じくまっかっかな顔をしている、唐辛子入りのこの料理を食べると金平よろしく体がほてり、顔が赤くなるから「きんぴら」と名前がつけられたとか。江戸っ子らしいネーミングです。とはいえども、実際に作るときには、唐辛子は余り多目にしないほうが良いでしょう。甘辛で、ほんの少しぴりっとするこの一品は、お弁当に最適ですよ。(調理・文責、中山郁) |