牛乳クリームのつくりかた |
1:材料の準備(写真は3人分の材料です) |
1材料(一人分) 牛乳、(またはコンデンスミルクを5倍に薄めたもの)90ミリリットル ラード、8グラム 卵、20グラム 小麦粉、10グラム レモン香料、少量 砂糖、20グラム 注→レモン香料とは、レモンエッセンスのことです。 大きなスーパーのケーキ用食材コーナーなどにあります。 |
2:卵の準備 |
卵をボールに割り入れ、泡立つまでよくかきまぜます。 |
3:ラードと小麦粉を混ぜる。 |
鍋を火にかけ、あたたまったらラードを入れ、 それが溶けたら小麦粉を入れ、 塊にならないようによくまぜあわせます。 注→ラードに小麦粉を溶かし込むような感じです。 |
4:牛乳を入れる |
ラードと小麦粉がよく混ざったら、 牛乳を少しずつ入れてのばします。 |
5:砂糖を混ぜる |
牛乳がうっすらと糊状になったら 砂糖を入れ、よく混ぜます。 |
6:卵を入れる |
よく泡立てた卵をいれ、手早く混ぜます。 |
7:レモン香料(レモンエッセンス)をふりかける |
最後にレモン香料を2.3滴たらして混ぜ、火から下ろして完成です。 |
8:完成品 |
(写真で使用した皿は、大戦末期に陸軍用に作られたものです) 備考この一品はパンにつけて食べるる「嘗めもの」(ペースト)です。名称は「牛乳クリーム」ですが、味はまさしくカスタードクリームです。 これは非常に美味です!!恐らく、今の子供達も喜ぶ味かと思います。 パンとの相性も大変良いですが、他にもクラッカーに塗ったり、 ロールパンの餡にもよいかと思います。 作る際に注意することは、鍋に牛乳を入れてから、 余り煮詰め過ぎないようにすることです。 (煮詰め過ぎるとカスタードプディングみたいになってしまいます) 牛乳がある程度糊状態になったら、すかさず卵と香料を入れて混ぜ、 火から下ろすか、むしろ鍋を火から下ろしてから 卵と香料を入れたほうが良いでしょう。 あくまでペーストを作るのだ、という気持ちで鍋を見ていれば、 失敗する事はないと思います。 (調理・文責、中山郁) |