内臓付け焼きのつくりかた |
1:材料の準備 |
(写真は一人分の食材です) 材料の準備(一人分)内臓(牛、羊、豚など)、120グラム砂糖、20グラム 醤油、30ミリリットル 生姜、4グラム ラード、4グラム 粉山椒、少量 ○付け合わせ材料 青菜、200グラム 胡麻、2グラム 注:肉は市販されている豚レバー(肉屋で切り分けられたもの)を使いました。 |
2:レバーの血抜き |
内臓は切れ目をつけて水に浸し血抜きをしてから一人前の切 り身とします。なお、既に切り分けてあるレバーを使う場合 も、よく水に浸すか、1時間流水に漬けて臭みを抜いておき ましょう。 注:市販のハツ(心臓)を使う場合は、血抜きは要りません。 |
3:たれを作る |
パッドに砂糖と醤油、みじん切りにした生姜を入れてよく混 ぜ合わせます。 |
4:味付け |
血抜きが終わったレバーをたれの中に漬け込みます。大体1 時間位で良いでしょう。 |
5:レバーを焼く |
グリルにレバーを並べ、2回くらいたれをつけながら焼き上 げます。グリルで焼くのが面倒な向きは、フライイパンやホ ットプレートに油を敷いて焼くのも良いでしょう。この際も たれを付けながら焼いて下さい。 |
6:完成 |
注:材料は主として肝臓(レバー)を用いますが、このほかに腎臓、心臓(ハツ)、脾臓もこの調理に適します。また、青菜 の胡麻和えを付け合わせにするのも良いでしょう。 備考いわゆるレバ焼きです。ゆっくり血抜きをし、砂糖醤油に生姜を混ぜたたれは、大変レバーに合いますし、臭みも消して くれています。お味のほうですが、そう、まさしくレバーの 焼き鳥を食べている感じで、なかなか美味しいものです。筆 者はレバーの他にハツでも試してみましたが、やはり焼き鳥 風で非常に良い具合に仕上がりました。 今回はグリルを使いましたが、無論、ホットプレートやフラ イパンで焼いても良いでしょう。また、オートキャンプの時 に試してみるのも楽しいかもしれません。なお、このたれは 肉にも合うと思います。鳥肉やレバー、ハツを取り合わせ、 ホットプレートで焼けば、ご家庭で、しかも簡単に、焼き鳥 風の肉料理を楽しめることでしょう。(調理・文責、中山郁) |