納豆葱和えのつくりかた |
1:材料の準備 |
(写真は一人分の食材です) 材料(一人分)納豆、200グラム葉葱、80グラム 芥子粉、1グラム 醤油、35ミリリットル |
2:芥子を醤油で溶く |
先ず、芥子粉を醤油で溶いておきます。(レシピでは芥子粉 を硬く捏ねて布に包み、熱湯に入れて約二十分おいて灰汁を 抜き、これを醤油で溶くとありますが、これは戦前の芥子粉 の使い方で、現在市販されている芥子粉は灰汁抜きの必要は ありません。また、芥子粉ではなく、スーパーなどで売って いるチューブの練り芥子を使ってもよいでしょう。) |
3:葉葱を刻む |
葉葱を木口から細かく刻みます。 |
4:鉢に納豆、葱、芥子醤油を入れる |
葱を刻んだら納豆を鉢にあけ、そこに葱と芥子醤油を入れま す。 |
5:練る |
納豆と葱、醤油をよくまぜあわせます。 |
6:完成 |
備考見ての通り、各家庭でよく見られる葱納豆です。作ってみると、出来上がりの量の多さにびっくりされるかもしれません。 現在市販されている納豆は1パック50グラムで1人前となって います。そのかみの軍隊では現在の4人分、つまり4パックで 1人前であったわけです。但し、これは主食の米の量からす れば、当然かとおもいます。昔の兵隊さんの一食分のご飯は、 現在のどんぶり2杯分ほどもあります。それだけの量をこな すためには、納豆もそれ相応の量が必要でしょう。因みに、 当然の事ながら、今回紹介した1食分の納豆葱和えは、現在 の家庭においては4人分になります。お間違えのないように。 (調理・文責、中山郁) |