鱈甘露煮のつくりかた |
1:材料の準備 |
(写真は四人分の食材です) 材料(一人分)開き鱈、60グラム醤油、35ミリリットル 砂糖、20グラム 水飴、10グラム 生姜、1グラム ※本調理では「開き鱈」のかわりに「鱈のすきみ」を用いました。 |
2:鱈を煮る |
開き鱈を水に浸して軟らかくしてから3センチ角位に切り、鍋に入れ、これに 少量の水と砂糖、水飴、醤油および細かく刻んだ生姜を加えて煮ます。たらに 味がついたら身だけ鍋からあげておきます。 |
3:仕上げ |
残りの汁を煮詰めてどろどろ状にしてから、前に鍋からあげておいた鱈を再び入れてからめ、「照り」をつけて冷却すれば完成です。 |
4:完成 |
備考
お弁当のおかずに用いられた品です。鱈の身をいったん鍋から上げるのは、醤油で煮続けると身が固くなってしまうからです。ですので、鱈は鍋でさっとゆでて、ささっと上げるようにすると良いでしょう。なお、本品は醤油で煮てあるので割合長く保存できますが、材料に飴が入っている関係上、冷蔵庫に入れておくと鱈の身が固くなります。ですので、作ったらさっと食べたほうが良いでしょう。(調理・文責、中山郁) |