卯の花炒りのつくりかた |
1:材料の準備 |
![]() (写真は三人分の食材です) 材料(一人分)缶肉(牛缶又は魚缶)、40グラム卯の花(おからのこと)、180グラム 葱、100グラム 砂糖、8グラム 醤油、20グラム 人参、20グラム 麻の実、少量(今回は麻の実のかわりにショウガを用いました) 胡麻油、1ミリリットル |
2:材料の切り分け方 |
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缶肉はほぐし、卯の花は籠に入れ重石をして水をよく搾っておきます。おからは胡麻油を敷いて温めた鍋に入れて炒っておきます。葱は細かに木口切りとし、麻の実は炒っておきます(ショウガの場合は炒らなくても結構ですが、細かく刻んでおいてください)。 |
3:具材を炒める |
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おからを炒ったのとは別の鍋を準備し、それにほぐした缶肉を汁と共に入れ、さらに砂糖、醤油と具材が浸る位の水を加えて一沸してから野菜を入れます。 |
4:おからを炒める |
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野菜にある程度火が通ったらおからを入れ、やや汁気のある程度に炒り上げ、最後に麻の実(またはショウガ)を加えれば完成です。 |
5:完成 |
![]() 注意:
*卯の花は腐りやすいですから、特に夏は新鮮な物を用いてください。 *材料として、精肉や鯖、カツオ等の身を使ったり、麻の実の代りに生姜を用いるのもよいでしょう 備考
「これぞおふくろの味」という感じの、柔らかくふくよかな味に仕上がります。夕食のおかずには勿論、お酒のおつまみにも最適です。但しレシピの一人前は兵隊さんの一人前であるので現代人には多すぎます。ですのでご家庭で作る場合には、レシピの一人前を二人前(小鉢に盛るなら三人前)と考えてください。(調理・文責、中山郁) |