平成十六年六月二十五日
味の素、少量
白隠元豆（または青豌豆）、三十グラム
食塩、少量
小麦粉、八グラム
ロ、小麦粉は少量の水にて溶き、「とろり」をつくり置く。
（注）「とろり」とはとろ味付けの意。片栗粉でもよい。
これを火にかけて食塩および味の素にて調味し、最後に「とろり」を入れて汁
に粘りをつける。骨を入れたる鍋に玉葱および人参を入れ、急に沸騰せしめた
るのち上面に浮ぶ泡を去り、文火にて約三時間（三・六リットルとなるまで）
煮詰め、水篩にて濾してその汁を取り、上面に浮ぶ泡および脂肪を掬い去り、
食塩および味の素にて調味す。
その八十四 豆スープ
材料（一人分）
スープ台、二百七十ミリリットル味の素、少量
白隠元豆（または青豌豆）、三十グラム
食塩、少量
小麦粉、八グラム
準備
イ、白隠元豆は前日より水に浸しおき、軟かく茹でて水を切り置く。ロ、小麦粉は少量の水にて溶き、「とろり」をつくり置く。
（注）「とろり」とはとろ味付けの意。片栗粉でもよい。
調理
摺り鉢に豆を入れてよく潰し、スープを入れて溶き、水篩にて漉して皮を去り、これを火にかけて食塩および味の素にて調味し、最後に「とろり」を入れて汁
に粘りをつける。骨を入れたる鍋に玉葱および人参を入れ、急に沸騰せしめた
るのち上面に浮ぶ泡を去り、文火にて約三時間（三・六リットルとなるまで）
煮詰め、水篩にて濾してその汁を取り、上面に浮ぶ泡および脂肪を掬い去り、
食塩および味の素にて調味す。
備考
患者の嗜好により、これに温めたる牛乳を入るれば可なり。
