日本赤十字社殉職救護員慰霊碑
全体
正面
碑文
赤十字
遠景
殉職者縁故地の石
栃の木かげに還る
日本赤十字社看護婦同方会栃木県支部
この碑は日華事変から大東亜戦争にかけて日本赤十字社栃木県支部所属救護員として応召し黄塵と酷寒の大陸や、灼熱の南方地域に派遣されあるいは浪荒き海を海上輸送の任務について戦傷者の救護に献身し、若く尊い命を捧げた殉職救護員二十六名の清く凛々しい姿をしのびみたまを慰めるとともに、永遠の安らぎと世界平和の深い祈りをこめて建立し、その遺徳を後世に伝え師表と仰ぐ資とするものであります
昭和五十三年十一月八日
日本赤十字社看護婦同方会 栃木県支部