平成15年度の慰霊巡拝実施要項

本年度は昨年に引き続き、西部ニューギニア方面の戦没者慰霊巡拝を企画しております。
関係ご遺族様方をはじめ、戦友の皆様、御英霊のいさおしを敬仰する方々の参加をおまちもうしあげます。
（すでに終了しています）

■１西部ニューギニア、ホーランジャヤ・ビアクを訪ねる

旅行期間：平成15年6月27日（金）〜7月3日（木）4泊7日（機中2泊）（終了）
旅行費用：396,000円
募集人数：15名様（最小催行人数10名様）

○お問い合わせ先
株式会社ワールドビジネスコミュニケーションズ本社営業所
〒107-0052　東京都港区赤坂6-4-19　赤坂TSCビル2F
TEL　03-3588-0771
FAX　03-3588-0776

○日程
６／２７（金）
成田新東京国際空港に集合―１４：１０、日航直行便にてジャカルタへー１９：３５、
ジャカルタ着―２１：４０、国内線に乗り換えビアク島へ【機中泊】

６／２８（土）
７：００、ビアク島着―ホテルで休憩―午後、ビアク方面戦没者慰霊巡拝【ビアク泊】

６／２９（日）
７：０５、メルパチ航空にてホーランジャヤ（現・ジャヤプラ）―マイクロバスにてホテルへー午後、
ホーランジャヤ方面合同慰霊祭【ジャヤプラ泊】

６／３０（月）
終日、ホーランジャヤ方面慰霊巡拝【ジャヤプラ泊】

７／１（火）
９：４０、国内線にてウジュパンダン乗り換えでバリ島へー着後、ホテルへ【バリ泊】

７／２（水）
終日：バリ島観光・お買い物―２３：５５、日航直行便で日本へ【機中泊】

７／３（木）
７：５０、成田空港着、通関後解散

○解説
ホーランジャヤ（現、ジャヤプラ）は東部ニューギニアで戦う第１８軍（猛集団）の後方基地であるとともに、陸軍第４航空軍、海軍第９艦隊司令部が置かれた、ニューギニア方面の日本軍の一大策源地でありましたが、昭和１９年４月、米軍の上陸により日本軍は壊滅、残存部隊はサルミへ撤退。
更に、そのころ東部ニューギニアからホーランジャヤに向かって撤退中であった18軍の一部は米軍に包囲され、ほぼ全員がホーランジャヤ南方の密林に倒れました。また、ビアク島は絶対国防圏の要衝として、２２２連隊（葛目支隊）及び海軍第２８特別根拠地隊他が守備にあたっていましたが、同年５月、米軍が上陸、凄惨な戦闘の末に日本軍は敗退し、ほとんどの将兵が戦死・戦病死・餓死をされたところです。

○関係部隊
ホーランジャヤ方面
陸軍：第１８軍（猛）・第４航空軍（洋）関係諸隊
海軍：第９艦隊司令部・８２警・８５警・８建など
ビアク島
陸軍：第222連隊、221連隊の一部(西原大隊等)など。
海軍：第28特別根拠地隊・第19警・第33、105防空隊・第202設営隊など

■２　ヌンフォルン島（ヌンホール、又はヌンホル）・ビアクを訪ねる

旅行期間：平成15年6月27日（金）〜7月3日（木）4泊7日（機中2泊）（終了）
旅行費用：465,000円
募集人数：15名様（最小催行人数10名様）

○お問い合わせ先
株式会社ワールドビジネスコミュニケーションズ本社営業所
〒107-0052　東京都港区赤坂6-4-19　赤坂TSCビル2F
TEL　03-3588-0771
FAX　03-3588-0776

○日程

６／２７（金）
成田新東京国際空港に集合―１４：１０、日航直行便にてジャカルタへー１９：３５、
ジャカルタ着―２１：４０、国内線に乗り換えビアク島へ【機中泊】

６／２８（土）
７：００、ビアク島着―ホテルで休憩―午後、ビアク方面戦没者慰霊巡拝【ビアク泊】

６／２９（日）
早朝、チャーターボートでヌンフォルン島へ（所要時間４．５時間）―午後、
ヌンフォルン島方面戦没者慰霊巡拝【ヌンフォルン島泊】

６／３０（月）
朝、チャーターボートでビアク島へー午後、ホテルで休養【ビアク島泊】

７／１（火）
９：４０、国内線にてウジュパンダン乗り換えでバリ島へー着後、ホテルへ【バリ泊】

７／２（水）
終日：バリ島観光・お買い物―２３：５５、日航直行便で日本へ【機中泊】

７／３（木）
７：５０、成田空港着、通関後解散

○解説
ヌンフォルン島は第2軍司令部の置かれたマノクワリとは目と鼻の先にある島で、ヘルビング湾を押さえる要衝として、日本軍が飛行場を設営。歩兵219連隊を基幹とする部隊が守備にあたっていた。
昭和19年7月、米軍が上陸、激しい戦いののちに清水連隊長以下、守備隊員のほとんどが玉砕されました。

○関係部隊
陸軍：歩兵第219連隊・建築部隊(佐倉編成)等