東部ニューギニア戦線慰霊巡拝案内−ウエワク地区−
栃木県護国神社資料展示室 中山郁4)飛行場跡
日本の第四航空軍(陸軍航空部隊)の第6、第7飛行師団はウエワクの中飛行場、東飛行場を共用、展開していました。このうち東飛行場には第14飛行団司令部、第68戦隊、第78戦隊(ともに飛燕)、第13戦隊(2式複戦)、第24戦隊(隼)が、中飛行場には第6飛行師団の飛行班、独飛第81中隊(百式司偵)、独飛第83中隊(軍偵)が所在していたと記録されています。中飛行場は現在道路の一部や洋展台付近の草地等に面影をみるのみです。東飛行場は現在もウエワク空港として用いられていますが、空港そばの丘陵地帯には連合軍の爆撃のあとが今も明瞭にみられます。前のページへ 次のページへ
目次のページに戻る
参考資料室メニューに戻る