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栃木県護国神社

ココダトレイル紀行

栃木県護国神社の戦没者慰霊巡拝

平成21年度の慰霊巡拝実施要項

当神社では、平成十二年以来、千葉県護国神社と共同で海外戦没者慰霊巡拝を実施しております。この巡拝には外地における慰霊巡拝の経験豊かな栃木県・千葉県護国神社の神職が祭壇や装束など祭具一切を持参の上で随行し、御遺族の皆様の肉親が戦没された場所、またはそこにもっとも近づける場所まで赴き慰霊祭を斎行し、御英霊を手厚くお慰め申し上げます。また、旅行の企画、運営を担当するワールドビジネスコミュニケーションズ社は太平洋方面の慰霊巡拝に三十年近くの実績を積んだ、慰霊の世界ではそれと知られた会社です。なお、費用には現地での食事及び移動費等が全て含まれ、添乗員が同行してお世話いたしますので、年配の方々でも安心してご参加頂けます。

平成21年度は左記の地域への巡拝を企画いたしました。近年は遺児のみならず、孫、ひ孫の参加も見られ、また、戦没者のご兄弟や親族が揃って参加する例も多くなっております。また、戦没者の親族以外でも、御英霊のいさおしを偲び、慰霊の誠を捧げようとする方でしたならどなたでも参加を申込むことができます。

皆様の御参加を、心からお待ち申し上げます。
(すでに終了しています)

一、フィリピン、ルソン島慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年6月15日(月)〜20日(土)6日間 (終了)
●費用
二十五万七千円
●巡拝予定地
レイテ島、ルソン島
●解説
大東亜戦争の天王山となったフィリピンは、中国大陸に次いで、栃木県出身の方々が最も多く戦没された地域です。本年はフィリピン方面の慰霊巡拝はルソンとレイテ島両所の巡拝を予定しております。大東亜戦争の天王山といわれたレイテ島には、約十万名が戦没されております。本巡拝においては、レイテ決戦の主要な戦跡をじっくりと巡拝しながら、リモン峠やカンギポット山など御遺族方の希望される場所おいて慰霊祭を斎行いたします。またルソン島慰霊巡拝では、フィリピンの首都であり、昭和二十年に海軍陸戦隊が玉砕を遂げたマニラをはじめ、マニラ東方山地、クラーク地区、フィリピン戦最大の激戦地であったバギオ地区などを巡拝する予定です。

二、西部ニューギニア方面慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年5月23日(土)〜30日(土)8日間(終了)
●費用
四十一万七千円
●巡拝予定地
ホーランジャ(現、ジャヤプラ)、マノクワリ
●解説
宇都宮編成の河部隊(四十一師団)の一部や第四航空軍各部隊が悲惨な戦いと転進行をくりひろげたホーランジャをはじめ、同方面のマノクワリを巡拝する予定でおります。

三、サイパン島慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年11月25日(水)〜27日(金)3日間(終了)
●費用
十四万二千円
●巡拝予定地
サイパン島(チャランカノア、アスリート飛行場、ガラパン、ドンニー、タナバク、バンザイクリフなど)
●解説
昭和十九年七月に玉砕したサイパン島においても、多数の栃木県民が陸海軍人として散華されております。華やかな観光地から一歩はなれたジャングルには、現在も多くの御遺骨が残され、また、チャランカノア地区には日本統治時代の家屋が多数みられます。島の光と風のなかに、戦没英霊のお姿を偲んでいただければ幸いです。

四、東部ニューギニア方面慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年8月29日(土)〜9月5日(土)8日間 (終了)
●費用
三十四万八千円
●巡拝予定地
ウエワク、マダン、ラエ、ポートモレスビー各地区
●解説
昭和十七年から終戦まで「およそ人の耐えられる限界を遥かに超越した」戦いとが繰り広げられた東部ニューギニア戦の主軸を担ったのは宇都宮編成の第四十一(河兵団)、五十一(基兵団)師団でした。当神社御祭神のうち、約九千柱の方々がこの地をゆかりの地とされております。ことに本年は、多くの栃木出身兵が斃れた「アイタペ作戦」の六十五周年となります。この機会に是非、御参拝ください。なお、アイタぺは勿論、山南地区、ムッシュ島、セピック河、フィンシハーヘン、ワウにゆかりの方々も御相談ください。
平成21年度 東部ニューギニア慰霊巡拝レポート

五、パラオ諸島慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年3月予定(コンチネンタル航空臨時便の出発日により日程を決定します)(終了) 六日間
●費用
二十七万円
●巡拝予定地
パラオ本島、アンガウル島、ペリリュー島、コロール島
●解説
栃木県の郷土部隊である宇都宮第五十九聯隊が守備し、多数の戦死、戦病死者を出しつつも終戦まで守り通したパラオ島と、同聯隊第一大隊が激戦の末に玉砕を遂げたアンガウル島、戦史に名高い激戦地ペリリュー島を巡拝し、栃木の先人達のいさおしを偲びつつ、そのみたまを慰め、平和への祈りを捧げてまいります。なおアンガウル島の第五十九聯隊が玉砕された年から数えて六十五周年に当たります。当地に縁のある方は、この機会に是非御参拝下さい。

六、ビルマ(現ミャンマー)方面慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年3月21日(土)〜3月27日(金)7日間 (終了)
●費用
二十七万九千円
●巡拝予定地
ラングーン、パガン、メークテーラ、マンダレー、サガインなど
●解説
多くの栃木県民が所属した弓兵団(第三十三師団)にゆかりのある戦跡を巡拝しつつ、各地で慰霊祭を執り行う計画です。また、インパール方面やシッタン河、ペグー、アキャブ・シャン高原方面を御希望の方も御相談ください。本年はインパール作戦展開の六十五周年に当たる年で御座います。彼の地に縁のある方はこの機会に是非御参拝下さい。

七、ガタルカナル島慰霊巡拝

●人数
最小催行人数 十名
●期間
平成21年11月29日(土)〜12月6日(土)8日間(終了)
●費用
三十五万五千円
●巡拝予定地
ガタルカナル島(ホニアラ郊外、帰路ケアンズ)
●解説
昭和17年8月から始まったガタルカナル島の戦いは、日米両軍の戦力がほぼ互角であったこともあり、両軍譲らぬ激しい戦いが繰り広げられました。しかし、海上補給を断たれた日本軍は飢えと病に苦しみ、昭和18年2月、2万1千名の戦死、戦病死、行方不明者を残して撤退しました。本旅行においては日米両軍が激突したヘンダーソン飛行場をはじめ、島内に残る戦跡を巡りつつ、各所において慰霊祭を行います。

注意点

* パラオ諸島巡拝につきましては後日詳細な日程が決まりますので当神社社務所または左記旅行社にお問合せ下さい。
* 実施時期、行程につきましては現地事情や参加者の希望する巡拝地等により変更になる場合があります。また、参加費用は航空運賃、宿泊施設,参加人数及び現地事情により変更なる場合があります。
* 全コース 神職、添乗員同行、一日3食付き、お二人部屋基準、移動費、慰霊祭費用を含みます。
* また、詳しい情報は当神社の慰霊巡拝案内ホームページ「―慰め・慰められる旅―海外戦没者慰霊巡拝」http://www.gokoku.gr.jp/jyunpai/index.htmlでもご覧頂くことが出来ます。

参加ご希望の方はお電話、はがき・電子メールにて当神社または下記の旅行社にお問い合わせ下さい。詳細ご連絡申し上げます。(すでに終了しています)

―――お問い合わせ・お申し込み―――
*栃木県護国神社社務所
〒321-0063 栃木県宇都宮市陽西町1137
電話 028-622-3180 FAX:028-622-3960

*株式会社ワールドビジネスコミュニケーションズ
〒107-0052 東京都港区赤坂7-6-43 プラネット赤坂1F
電話:03-3588-0711 FAX:03-3588-0776
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担当: 高橋