カウプ村伝承の日本歌謡
パプアニューギニアのカウプ村は、旧日本軍の自活地でした。この村では船舶工兵9聯隊の柴田幸雄中尉(キャプテンシバタ)が滞在していましたが、滞在中には、御礼のために学校を作り、現地の子供たちに算数、歌、英文字などを教えつつ、白人支配からの独立を説きました。現在(平成22年現在)のパプアニューギニア首相のマイケル・ソマレ氏は、この学校の生徒の一人でした。カウプ村では、このキャンテンシバタが滞在中に住民に教えた日本歌謡が現在も歌われています。ここでは、慰霊巡拝事業で柴田夫人とともにカウプ村を訪れた際に、村の人たちに歌っていただいた日本歌謡をお聴きいただくことができます。
カウプ村を訪問したときの慰霊巡拝の様子はこちらを参照してください。
軍歌「戦友」(44秒)
民謡「木曽節」(53秒)
童謡「あめふり」(36秒)
童謡「夕焼小焼」(1分25秒)
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