東部ニューギニア戦線慰霊巡拝案内−ウエワク地区−
栃木県護国神社資料展示室 中山郁1)平和公園
日本政府が昭和56年建立した慰霊公園。日本政府建立の「ニューギニア戦没者の碑」を中心として、池や庭園が設けられています。この平和公園の慰霊碑は東部ニューギニア地域における全戦没者を対象とし、パプアニューギニア政府、東部ニューギニア戦友会、日本パプアニューギニア友好協会が協力して建設されました。総工費は9000万円。また、管理費は日本政府より支払われています。現在も慰霊巡拝団がここで合同慰霊祭を営み、東部ニューギニア全戦没者に祈りをささげてから、慰霊巡拝を始めております。また、中央の礼拝施設から向かって右手にある小さな慰霊碑「戦没日本人の碑」は、昭和30年に日本政府が行なった遺骨収集の際に阿部岬に建立され、のちに現在地に移されたものであります。平和公園
戦没日本人の碑
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